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仕事のうつ病はリスクが高い!今すぐすべき1つのこと

うつ病と診断されたけど休職するのも不安。うつ病になったら転職したほうが良いのか教えてほしい。

キャリアコンサルタントがこの悩みにお答えします。

うつ病は社会問題にもなっていて、うつ病と診断されて仕事ができなくなる人も少なくありません。

ですが、どう対処したらよいかわからず、休職して失敗してしまう方も多いです。

うつ病で仕事を休むと心身のリフレッシュにはなりますが、将来的なデメリットも多いです。

今回は、うつ病になった時(うつ病の疑惑があるとき)にするべき行動について説明します。

仕事が原因でうつ病になったら会社に相談すること

仕事が原因のうつ病としては以下のものがあります。

  • セクハラ
  • パワハラ
  • 激務
  • 上司との相性

どのケースだとしても、原因は会社にあるので、会社側に対応してもらわないと解決できません。

ただし会社が協力的とは限りません。

会社が協力的かなどを知るためにも、うつ病になってしまったら、まず直属の上司に相談しましょう。

会社の対応によって、今後どうするかを判断しなければなりません。

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会社の上司に相談する

うつ病になったら最初にすべきことは、会社の上司に相談することです

もし会社の上司がうつ病の原因だとしたら、他の部署や信頼できる方に相談してください

セクハラ、パワハラ、激務など、うつ病の原因はいくつかあるため、上司(信頼できる人)にうつ病の原因を伝えて下さい。

きちんとした会社であれば、しっかりと対応してもらえるはずです。

上司の対応があいまいだったり、非協力的ならもっと上の上司に相談しましょう。それでもダメなら、改善の見込みはないので転職を検討すべきです。

協力的な企業であれば、配属を変えてくれたり、仕事内容を減らしてくれるはずです。

ですが対応してくれない企業も多いので、その場合は労働基準監督署に相談しましょう。

労働基準監督署に相談する

仕事の問題を相談する場所として「労働基準監督署」があります。

仕事で問題を抱えている人が労働基準監督署を利用するのですが、どうすべきかのアドバイスをしてもらえます。

企業も労働基準監督署からの指摘があれば、原因を突き止めて対応することもあります。

ですが実はうつ病などに対して、積極的に改善しようとする企業は少ないです(形だけは対応しているように見えます)。

労働基準監督署に相談するとアドバイスはもらえますが、結局、改善することはないケースも多いです。

過度な期待はできませんが、会社で対応してもらえない場合は労働基準監督署に相談しましょう。

うつ病と診断されても休職すべきでない理由

会社や労働基準監督署の判断で、精神科医に行って休職になるケースがあります。

ただし注意して欲しいことに、うつ病で休職して改善することはほとんどないことです。

うつ病の休職は心身のリフレッシュにはなりますが、実は将来的なデメリットも多いので覚えておいてください。

  • 復帰後の会社でまた、うつ病が再発するケースが多い
  • 休職期間が長いと仕事がなくなってしまう
  • うつ病で休職すると転職するのが難しくなる

実は、うつ病が完治して会社に戻って、うつ病が再発するケースもあります。

自宅にいるときは良かったけど、会社の空気に触れたら精神的に辛くなる人が多いのです。

そして休んでいる間に仕事はなくなる問題もあります。

会社側もうつ病になった人に大事な仕事を任せられないと判断するからです。

そして転職しようにも、長い休職期間は企業から敬遠されてしまうのです。

休職は一時的な対応にしかならず、逆に将来のデメリットになるのでおすすめはできません。

うつ病と診断されたら転職活動をしておくこと

うつ病の相談や対策をしている間に、必ず転職活動をしておきましょう。

会社や労働基準監督署に相談しても、本当の意味でうつ病を改善できないことが多いからです。

最終的に医師の診断で休職になり、半年休んで退職した人もいたのですが、休職期間が長く転職にかなり苦戦しました。

もし会社のセクハラ・パワハラ・激務など、うつ病になりそうだったら、すぐに転職エージェントに登録して転職活動を始めて下さい。

現在、うつ病で休職している人も同じで、転職活動を早く始めるほど将来の安定に繋がります。

転職エージェントには担当アドバイザーがいるので、あなたの希望にマッチした求人を紹介してくれます。

またブラック企業対策もしているので、仕事で良くあるセクハラ・パワハラ・激務などのブラック企業に入る心配もありません。

さきほど伝えたように「うつ病」は転職でマイナスになります。ですが転職エージェントなら、書類・面接の対策も丁寧に教えてもらえるので、うつ病だとしてもマイナスにならないよう指導してもらえます。

また、転職理由で「うつ病」を伝える義務はないので、キャリアアドバイザーに最適な転職理由をアドバイスしてもらえます。

もし、うつ病で会社を退職するか休職するか迷っていたり、会社にストレスを感じているなら、早めに転職活動を行いましょう。

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