プログラミングが時間の無駄になる人の特徴と成果を出す方法

プログラミングの技術を覚えることは、将来的に考えても損は全くありません。

技術力は仕事に結びつきますし、プログラミングは今後もなくならない技術になるからです。

ではプログラミングが時間の無駄と考えてしまうのは、どうしてでしょうか。

その理由は一つではありません。

今回は、プログラミング学習者がプログラミングを時間の無駄と考えてしまう理由と対策を説明します。

現役プログラマーとして仕事をしていると、プログラミング能力のおかげで生活が豊かになったと感じることが多いです。

時間の無駄と諦めずに、将来活かせる技術として初心者の方の参考になればと思います。

プログラミングの需要は年々高くなっている

ITが急速に成長するにつれ、プログラミングができる人材の需要が年々高まっています。

また小学校のプログラミング教育が義務化となったことも、プログラミングの需要が高まったこと理由と言えるでしょう。

このようにプログラミングが急速に成長するにつれ、「できて当然の技術」と認識されるようになってきました。

もちろん一般の人には、プログラミングは高度なスキルという認識です。

ですが間違いなくプログラミングは、「就職・転職」や「学歴」に影響する時代になるでしょう。

今の学校教育でプログラミングの重要度はそこまで高くないですが、いずれ英語や数学のような科目と同じ位置づけになる可能性が高いです。

また大学なども、一般教養としてプログラミングを授業にするようになるでしょう。

そういった時代背景を感じ取っている人ほど、プログラミングを勉強している気がします。

就職や転職のためにプログラミングを勉強している人も、将来性があると感じているから学習しているのですし。

現役のエンジニアとして、プログラミングができると確かに転職など成功しやすいと感じます。

事実、エンジニアは転職成功率は高いと思いますし、転職で給料が上がるエンジニアもかなり多いです。

もしプログラミングが時間の無駄と思っているなら、その将来性をもう一度考えてみて下さい。

プログラミングが時間の無駄になる理由

プログラミングスキルがあれば、将来的に仕事には困らないと思っています。

もちろんスキルの差などはありますが、ITが今後無くなることはないからです。

では、どうして、プログラミングが時間の無駄と感じるのか。

プログラミングが時間の無駄と感じるのは、大きく分けて3つの要素に分けられると感じています。

  1. プログラミングを勉強する目的がわからない
  2. 難しすぎて自分には無理だった
  3. プログラミングスクールで勉強したが意味なかった

もちろん、これ以外にもプログラミングを時間の無駄と考える理由はあるでしょう。

ですが私が見てきた挫折した学習者の傾向は、このような特徴がありました。

一つ一つの理由について、具体的に見ていきたいと思います。

プログラミングを勉強する目的がわからない

プログラミングの勉強を始めた初心者で、目的なくなんとなく勉強している人はかなり多いです。

新しいことを勉強するのは良いことなのですが、勉強する目的がないとモチベーションは上がりませんよね。

  • プログラマーとして転職する
  • フリーランスとして独立する
  • 将来のためのスキルとして勉強する

目的は人それぞれですが、明確なビジョンがないと挫折してしまいます。

プログラミングは日常生活では使わないスキルのため、なんとなく勉強すると意味がわからなくなります。

経験があると思いますが、学生時代の数学や英語の勉強を時間の無駄と感じたことはないでしょうか。

これは数学や英語を使う機会がないのに、勉強だけしているので学び意味がわからないから感じるのです。

プログラミングも、目的なく勉強すると途中で学んでいる意味がわからなくなり挫折します。

できればプログラミングを勉強すると決めたら、何か目標を設定することをおすすめします。

目標があれば、プログラミングを時間の無駄ではなく、目標達成のためにやる決意ができるからです。

難しすぎて自分には無理だった

プログラミングを時間の無駄と感じる人の傾向として、難しすぎて挫折するパターンもあります。

参考:プログラミングは難しい!挫折してしまう理由

これは私自身も感じたことですが、プログラミングは色々なことを理解していないと動きません。

参考書の通りにコードを書いても、エラーになったり、全く意味の分からないことが書いてあったりと、初心者が挫折する要素がたくさんあります。

独学でプログラミングを勉強する人も多いですが、参考書を購入して難しすぎて時間の無駄だったと止める人も多いです。

私自身もプログラミングの基本を理解するまで苦労したのでわかりますが、最初から難しいプログラミング言語で勉強することはおすすめできません。

PHPやRubyなど、初心者でも取り組みやすいプログラミング言語から始めましょう。

もちろん、これらのプログラミング言語も最初から簡単に理解できるわけではありません。

ですが初心者でも比較的理解しやすいことと、自分で環境を作って動かせるのでJAVAやC言語に比べて挫折しにくいと思います。

プログラミングは難しいので、途中で嫌になって止めると時間の無駄になってしまいます。

せっかくプログラミングの勉強をするのですから、継続できるよう自分のレベルに合った勉強法を行ってください。

プログラミングスクールで勉強したが意味なかった

プログラミングの人気が上がり、プログラミングスクールを利用して勉強する人も増えてきました。

正直、昔のプログラミングスクールはあまりおすすめできませんでしたが、最近のスクールは就職や転職を目標としているので質が上がっています。

では何故、プログラミングスクールを時間の無駄と感じるのでしょうか。

その理由として挙げられることに、

  • サポート体制がしっかりしていない
  • 生徒からの評判が悪い
  • 金額ほどのサービスを提供していない

こうしたプログラミングスクールに通っている生徒は、お金が高いわりに時間の無駄と感じてプログラミングを挫折します。

このケース、ほとんどがスクールの運営に問題があるパターンになります。

プログラミング学習を時間の無駄にしないためには

せっかく始めたプログラミング学習を時間の無駄にしないためには、目的をもって勉強することが重要です。

プログラマーとしてアドバイスをすると、就職や転職をして仕事でプログラミングをするのが一番スキルが伸びることは間違いありません。

今はプログラム未経験でも募集している求人は多く、いきなりプログラマーとして働くこともできます。

※未経験募集の求人には、ブラック企業もあるので注意が必要です。

プログラマーとして働けば、自然とスキルは身につきますし、スクールのようにお金もかかりません。

未経験プログラマーでも、給料は出るので(少ないですが)将来を考えれば転職するのも一つの方法だと思います。

ただ、いきなりプログラマーとして働くのは不安という気持ちもあると思うので、そういった人はスクールでスキルを磨いてから就職・転職するのがおすすめです。

どちらの方法にしても、結果として働くことができれば「時間の無駄」になることはありません。

プログラミングのように日常生活で使わないスキルは、仕事にするのが一番良い選択肢です。

趣味で始めるのも良いですが、仕事で使った方が圧倒的にスキルは伸びます。

現役エンジニアが教えるプログラミングの現実問題

プログラミングは、スキルを身につければ時間の無駄になることはありません。

ただ、もし仕事でプログラマーやエンジニアになりたいと考えているなら、現役エンジニアとして一つ問題を説明します。

実際に業務を長年続けていると、一定の年齢になるとプログラミングをしなくなる環境も多いです。

いわゆるSEに昇格すると、要件定義や設計など書類作成中心の仕事になるのです。

これはステップアップでもあるのですが、プログラミングをしなくなるので、当然スキルは落ちてきます。

私の周りにも多いのですが、エクセルやワードで書類を作るだけのSEも少なくありません。

こうなると、せっかく身につけたプログラミングスキルが時間の無駄と感じてしまうことも少なくないようです。

仕事なので仕方ないのですが、勿体ないと感じてしまいますね。

これは派遣型のエンジニア(SES)として働いているエンジニアや、社内SEに良くある問題になります。

プログラミングをしなくなるので、仕事として楽になったと感じる人もいますが、ずっとプログラミングから離れていると作るのが遅くなります。

こうした問題を抱えているエンジニアは、自分でプログラムの独学をしたり、副業でプログラミングをしてスキルを落とさないよう努力しています。

副業の幅も広がるプログラミングの将来

本業のプログラマーじゃなくても、将来的にプログラミングスキルが活かされる環境は増えてくると予想されています。

IT業界は人材不足で、日本はこの傾向が今後も続くと思われます。

そうなると副業でも良いので、人材を確保する動きも強くなってくるでしょう。

フリーランスとして働くプログラマーも増えていますし、スキルがあれば一生食べていくことができるのがプログラミングのメリットになります。

また企業で働かないで、自分でサービスを提供して稼ぐことができるのもプログラムのメリットです。

無料のポータルサイトを構築して広告収入を得たり、アプリを開発するなど、プログラミングができれば自分でサービスを考えて稼ぐことだって可能です。

プログラミングの技術があれば将来が明るいので、時間の無駄と考えず学習をして下さい。

プログラミングに向いていない人の特徴

プログラミングを勉強し始めたけど、自分は向いてないんじゃ・・・どうすればプログラミングができるようになるか教えてほしい

システムエンジニアがこの悩みにお答えします。

この記事を書いている僕は、独学でプログラミングを覚えて今ではWEB制作会社でシステムエンジニア兼マーケターをしています。プログラミングの適性やどうすればプログラミングができるようになるかを説明します!

僕もプログラミングの独学を始めた時に感じたのですが、プログラミングは難しいと感じるのが普通で、わからないから自分に向いてないと諦めないでください。

プログラミングに限らず、どんな分野も勉強してすぐに理解できることは少ないと思います。

わからないから向いていないと諦めずに、継続して勉強することでプログラミングは誰でもできるようになります。

僕も一般的にプログラミングに向いていないと言われるものに当てはまりましたが、今では普通にプログラミングができるようになりました。

プログラミングに向いていない人の特徴

僕はプログラマー~システムエンジニアまで経験していますが、プログラミングに必要だと感じているのは「忍耐」だけです。

プログラミングに向いていない人の特徴として「数学が苦手」や「新しい技術についていけない」などありますが、これは経験でなんとでもなります。

僕も数学は苦手ですし、積極的に新しいことをしませんが、それでもプログラミングの仕事ができています。

では、何故プログラミングに忍耐が必要なのかを説明します。

  • 動作確認テスト
  • エラーの発見~修正
  • わからないことはネットなどで調べる

プログラミングは、こうした何度もトライ&エラーを繰り返す作業が必要になります。

エラーがわからず1日中考えたり、テストのような単調な作業も多いです。

プログラミングに向いていない人は課題をコツコツできない傾向があります。逆に忍耐強く作業を続ける能力があれば、誰でもプログラミングはできるようになります。

プログラミングは難易度が注目されがちですしセンスなどという人もいますが、むしろ繰り返しの単調作業ができる人の方が向いています。

アルゴリズムは経験でカバーできるので、最初からわからなくても全く問題ありません。

向いてないと感じたら簡単なプログラミング言語から始めてみましょう

最初に難易度の高いプログラミング言語から勉強すると、自分にプログラミングは向いていないと諦めてしまう可能性が高くなります。

僕は最初にC言語から始めて、一度プログラミングが向いていないと挫折しました。

わかる人はいいのですが、C言語やJavaはプログラミング初心者には難しいです。

  • PHP
  • Ruby
  • Python

プログラミングが難しいから向いていないと感じている人は、この辺りのプログラミング言語から始めてみて下さい。

先ほどのC言語やJavaより難易度が下がります。

ですが、それでも勉強のやり方がわからないと、プログラミングに向いていないと感じてしまいます。

プログラミングに向いていないと感じたら、勉強しているプログラミング言語を変更したり勉強法を見直してください。

良い教材を使うことで、効率よくプログラミングの勉強ができます。

新人プログラマーでも1年で戦力になります

未経験で入ったプログラマーでも、半年~1年くらい仕事を続けるとプログラムが理解できるようになります。

こんな彼らも、最初の頃は「自分はプログラミングが向いてないから辞めたい」と相談してきます。

  • わからない原因を分析する
  • 先輩など頼れる人に質問する
  • 人のソースを見て勉強する

最初は向いていないと言っている新人プログラマーでも、努力をすれば半年~1年で一人前になっています。

人間、挫折を味わうと「自分は向いていない」と思いますが、経験を積めば徐々に理解できるようになるので安心してください。

IT業界の現場でプログラミングをするのがスキルアップの一番の近道です。

スキルアップには経験値を積むことが一番の近道です。

僕も経験しましたが、多くのプログラマーは1年以上かけて一人前に成長します。

プログラマーになるための最短のステップ

プログラマーとして働きたいのであれば、常にプログラミングをする環境にいることがベストです。

独学でプログラミングを勉強するのも良いですが、自分で勉強して就職・転職となると効率が悪くなります。

  • プログラミングスクールを利用する
  • IT業界に転職する

プログラマーとして働きたいのであれば、プログラミングスクールかIT業界への転職が最短の選択肢になります。

ちなみに僕は未経験でIT業界に入って、1年で一人前のプログラマーになりました。

すぐに転職する気がないならプログラミングスクール

プログラマーを目指していているけど、いきなりIT業界に転職するのが不安であればプログラミングスクールを利用してみましょう。

今のプログラミングスクールはカリキュラムが充実しているので、独学よりも効率的に学習できるからです。

プログラミングスクールの金額は高いですが、プログラマーとして働けば数か月で取り戻せるのでデメリットにはなりません。

僕はいきなりIT業界に入りましたが、未経験だとかなり苦労するので、基礎を勉強する意味でも利用する価値はあると思います。

最近のプログラミングスクールは転職にも力を入れているので、現場を意識したプログラミングを勉強できます。

※プログラミングスクールで転職サポートもしていますが、希望条件にマッチした企業を探せる転職サービスを使った方がいいと思います。

IT業界に転職すればすぐに実力がつきます

IT業界に転職して実務で勉強するのが、プログラミングを習得する一番効率の良い方法です。

僕が未経験でIT業界に転職したときは、本当に何もわからず「向いていない」どころか「使えない」レッテルを貼られたこともありました。

それでも1年くらい続けたら、普通にプログラミングができるようになりました。

ただ転職のデメリットは未経験を採用しているIT企業には、ブラック企業が多いことです。

僕も最初に入ったのがブラックIT企業で、結局プログラミングが理解できてきた1年で辞めました。

転職する時にブラック企業に入りたくはなかったので、次は転職エージェントに相談しました。

今はIT企業も働き方を改善しているので、転職エージェントであれば未経験でも条件の良い企業を紹介してもらえるので利用してください。

プログラミングが全くわからない人に原因と解決法を説明します

プログラミングの勉強を始めてたけど全くわからないからどうすればいいか教えてほしい。

システムエンジニアがこの悩みにお答えします。

この記事を書いている僕は、独学でプログラミングを勉強してIT業界に転職しました。

今ではWEB系のシステムエンジニアとマーケターとしてプログラミングやコンサルタントの仕事を任されています。

僕もプログラミングの勉強を始めた頃は、アルゴリズムが全くわからなく挫折した経験があります。

ですが、一つ一つ課題をクリアすることで、プログラミングの考え方が理解できるようになりました。

プログラミングは誰でもできます。でも難しいのには理由があるのです。

  • なぜプログラミングがわからないのか
  • よく言われるプログラミング学習の誤解
  • どうすればプログラミングがわかるようになるのか

プログラミングがわからないと悩んでいる方に、わからない原因と解決策をわかりやすく説明します。

プログラミングが全くわからない理由

プログラミングがわからない理由ですが、勉強を開始して3ヶ月~半年は、プログラミングがわからないのは仕方ありません。

僕もそうでしたが、プログラミングは経験を積むことでレベルアップできるものです。

勉強を開始したばかりの頃は、見たことのない変数や文法、そして論理的思考が必要なアルゴリズムに苦戦するのは当然のことです。

ハッキリお伝えすると、プログラミングは1ヶ月や2ヶ月で覚えられるようにはなりません。

僕もプログラミングの勉強を開始して、最初の半年はプログラミングがわかりませんでした。

ですが毎日プログラミングを続けていたら、1年経過することには普通に組めるようになっていました。

プログラミングがわからないのは経験値が不足しているからです。

プログラミング初心者が3ヶ月~半年でプログラミングができないのは普通です。

1年を目安に勉強すれば誰でも理解できるようになります。プログラミングは経験を重ねれば誰でもできるようになります。

人間の脳は面白いもので、毎日継続すれば、ふとした瞬間にわからなかったことが理解できるようになります。

1年勉強すれば、自然にプログラミングの脳ができ上がり、一人でプログラミングが組めるようになりますよ。

目的がわからないとプログラミングスキルは向上しません

プログラミングを勉強するはっきりとした目的がないと、勉強の意味を感じずわからないと諦めてしまいます。

この症状は、学生時代の勉強に似ていると思います。

学生時代に、数学って勉強しても日常生活で使わないし意味ないのでは?と思ったことがある人も少なくないと思います。

プログラミングがわからない人に良くある心理として、プログラムを作る意味がわからないことがあります。

人間はゴールが見えないと、勉強していてもモチベーションが上がりません。

プログラミングを勉強する目的をはっきりさせることで、学習の習得度が変わりますよ。

IT業界に就職して一生モノのスキルを身につける、フリーランスとして自営業をするなど、将来の目的を見つけることで勉強に集中することができます。

学生なら可能でしょうが、社会人の方が片手間でプログラミングを覚えるのは簡単なことではありません。

プログラミングを習得するには、しっかりとした目標を設定しましょう。

わからないときは簡単なプログラミング言語を選びましょう

プログラミングがわからない初心者が陥る失敗に、最初に難しいプログラミング言語を選ぶことがあります。

僕は最初にC言語を勉強して、ポイントがわからず挫折しました。

優秀なプログラマーやSEは「そんなのもわからないの?」というでしょうが、初心者が最初に勉強するには難しいプログラミング言語です。

いきなり難しいことから始めると、当然ですがプログラミングに苦手意識を持って挫折してしまいます。

プログラミングをこれから勉強する初心者やまだプログラミングがよくわからない初心者は、Ruby、PHP、Pythonから勉強を始めて下さい。

特にWeb系のプログラミング言語であるRubyやPHPは、初心者でもとっつきやすいプログラミング言語なのでおすすめです。

プログラミングは最初に選ぶプログラミング言語も大事で、ここで躓くとわからないまま止めてしまいます。

逆にプログラミングが理解できるようになると、プログラムが楽しくなりドンドン上達していきますよ!

文系だとプログラミングができないは嘘

僕は文系出身ですが、プログラミングができますしプログラマーとして仕事をもらっています。

よく文系だとプログラミングは難しいと考える人がいますが、そんなことはありません。

プログラミングには論理的思考が必要ですが、文系でもアルゴリズムは理解できます。

僕も最初はアルゴリズムがわかりませんでしたが、先ほど説明したように毎日プログラミングをしていたら理解できるようになりました。

文系出身のプログラマーやSEもたくさんいます。プロのエンジニアとして働くのに必要なのは学歴ではなく努力です。

プログラマーという職業の良いところは、スキルがあれば学歴がなくても稼げるところです。

僕の友人の文系出身プログラマーは、年収1000万以上稼いでいます。

プログラミングがわからない人は手を動かして覚えましょう

プログラミングは何度もコーディングをすることで自然と身についていきます。

言葉にすると簡単なことですが、この反復練習がプログラミングスキルを向上させてくれるのです。

ですが実際にコーディングすると言っても、どうやってプログラミングの勉強すればよいかわからない人も多いと思います。

  • 参考書のサンプル
  • オンライン学習

プログラミングの勉強は、どちらかの方法で勉強している方がほとんどだと思います。

僕は参考書を勉強してから、オンラインのProgateを使ってプログラミングを勉強しました。

この勉強法で感じたのは、パソコンがあればオンライン学習だけでもプログラミングは習得できるということです。

参考書も役に立ったのですが、オンライン学習でも同じことをしたので、参考書は無理に使わなくても良かったと感じました。

オンライン学習はプログラムをすぐに動かせる環境ができているので初心者はコーディングに集中できます。参考書は自分で環境構築する必要があり、書いてあるとおりに作っても動かない事があり挫折に繋がります。

オンライン学習は効率的な学習スケジュールになっていて、プログラミングが全くわからない人でも何度もコーディングしているうちに理解できるようになります。

プログラミングスクールは学習の補助として使えます

プログラミングスクールは、初心者が最短で現場レベルのスキルが身につくカリキュラムを組んでいるので、効率よく学習できるのは間違いありません。

ですがプログラミングスクールに行かないと、プログラミングができないわけではありません。

僕はプログラミングスクールを使わず、独学でプログラミングができるようになりました。

ただプログラミングスクールにもメリットはあることは認めています。

  • 基礎のスキルを最短で身につけられる
  • わからないことを講師に質問できる
  • 就職・転職のサポートがある

一人で勉強していたら、絶対に受けられないサポートは魅力です。

ただネックは費用で、興味本位でプログラミングを勉強するつもりならプログラミングスクールはおすすめしません。

絶対にIT業界に就職して一生食べていけるスキルを身につける!という気持ちがあれば、プログラミングスクールは最短で効率よくプログラミングが学べるのでお勧めです。

プログラミングスクールは高いですが、プログラマーとして働けばすぐにペイすることができます。

将来のための初期費用と考えれば、そこまで高いものではありません。

プログラマーは天才ではありません

知らない人には凄いことをしているように見えますが、プログラミングは天才ではなくても作ることができます。

知らない人には、「プログラミング」は一部の頭の良い人ができる世界だと思えるようです。

僕も自分がプログラミングの仕事をしていると伝えると、「頭いいんですね~」という答えが返ってきます。

もちろんスキルが無ければ仕事はできませんが、特別、頭が良くないとできないわけではありません。

私の周りのプログラマーも、文系出身や未経験が多く学生時代に天才と言われていた人はいないようです。

※もちろん超優秀なプログラマーもいて、そういった人はグーグルのような第一線の企業で働いています。

プログラミングは1年も実践で鍛えれば誰でもできるようになります

プログラマーで食べていける人は、プログラミングの経験値を着実に積み重ねている人になります。

正直に言うと忍耐がある人も多く、1年も現場でプログラミングをしていれば嫌でもプログラムの考え方がわかるようになります。

僕も最初の半年は、プログラミングが全くわからかなったのですが、1年経過することには普通にわかるようになっていました。

おそらく、プログラミングがわからない方は、まだ勉強を初めたばかりか経験値が少ない方だと思います。

初心者がプログラミングをわからないのは当然なので、もう少し頑張ってみて下さい。

努力すれば必ず結果が出るので諦めないで下さい!

プログラミングのやる気を出す3つの方法

プログラミングの勉強を開始したものの、

  • やる気がでない
  • モチベーションが上がらない

と悩んでいる方も多いと思います。

プログラミング初級者の頃はやる気が出ないので、勉強のやり方が大事になります。

プログラミング学習を始めたばかりの頃は、わからないことが多く学習のモチベーションを保つことが難しいです。

では、どうすればプログラミングのやる気を上げて、モチベーションを保つことができるのでしょうか。

今回はプログラミング初心者の方が、プログラミング学習のやる気を上げる方法と、モチベーションを保つ勉強のやり方を紹介します。

実際にプログラミング未経験からエンジニアになれた方法なので、初心者の方の参考になると思います。

プログラミングのモチベーションが上がらない理由

まずプログラミングのモチベーションが上がらない理由としては、以下のことが考えられます。

  1. プログラミングの考え方がわからないのでやる気が出ない
  2. プログラミングを勉強しても役立つイメージができない

他にも理由はあると思いますが、プログラミング初心者のやる気がでない理由はこうした内容が多いと思います。

プログラミングの考え方がわからないのでやる気が出ない

プログラミングの考え方(アルゴリズム)は初心者には難しいです。

このアルゴリズムがわからないと、プログラミング学習のモチベーションは上がりません。

アルゴリズムの把握は頭の良し悪しも多少はありますが、勉強すれば誰にでもできることなので安心してください。

私も全くの未経験でプログラミング学習をスタートしましたが、半年くらいしてから徐々に理解できるようになりました。

半年と聞くと長く感じるでしょうが、私は頭の回転が悪く一つ一つじっくり理解しながら勉強したので時間がかかりました。

他の未経験からプログラマーになった同僚などに聞くと、早ければ1ヶ月位で、大体3ヶ月もあればアルゴリズムの考え方がわかるようになるようです。

学習の理解度には個人差はあるので、焦らず自分のペースで学習しましょう。

このアルゴリズムの理解という最初の壁を乗り越えることができれば、プログラムの考え方がわかり勉強のやる気がでてくるようになりますよ。

プログラミングを勉強しても役立つイメージができない

もう一つ、プログラミングのモチベーションが上がらない理由は「役立つイメージ」ができないからです。

例えば仕事でプログラムをする必要があるなら、仕方なく勉強するでしょう。

ですが、趣味やなんとなくプログラミングを勉強している方には、プログラムが本当に役立つかわからず難しくてモチベーションが下がります。

受験の時に、英語や数学の勉強をして「将来役に立たない」と思った人は少なくないと思います。

プログラミングも、これと同じ考えが起こり学習の「やる気」がでなくなるのです。

こうした症状になると、自分はプログラミングに向いていないと思うでしょうが、経験を積めば誰でもできるので心配は不要です。

どんな勉強もそうですが、基礎ができないないと難しく感じてやる気が起こりません。

基本を覚えるのは簡単ではありませんが、それを乗り越えるとプログラミングが楽しく感じられるようになるので頑張りましょう。

プログラミングに関わる仕事に就けばモチベーションを上げられますがデメリットもあります

プログラミング学習のモチベーションを上げる方法として、プログラミングに関わる仕事に就くことがあります。

仕事でプログラミングをすれば、間違いなく1年ほどで中級レベルのプログラマーになれます。

特にIT業界は右肩上がりで、未経験者でも転職しやすいのでプログラミングの仕事に就くことは難しくないと思います。

プログラマーとしてキャリアを形成できれば、一生食べるのには困りませんよ。

ただし仕事となるとデメリットもあり、エンジニアとしてアドバイスすると

  • 自分がやりたいプログラミング言語を選べない
  • 現場によってはワードやエクセルしか使わない
  • 炎上案件に入ると仕事を辞めたくなる

といったデメリットも実はあります。

プログラマーをするとわかりますが、常駐先に派遣されて、そこの環境で使っているプログラミング言語を使うのがほとんどです。

自社開発をしている企業にしても、プログラミング言語は決まっていることも多く、自分がやりたいことができるとは限りません。

しかもIT企業はブラックもあるので、そんな企業に就職・転職するとプログラミングが嫌いになりモチベーションを上げるどころではなくなります。

仕事に就けば実務レベルのプログラミング能力を身につけられる可能性はありますが、激務の現場も多いですし失敗することもあるので、初心者がやる気をアップさせる方法としてはおすすめできません。

プログラミングのやる気を出す一番おすすめの方法

ではプログラミングのやる気がでない人は、どうすればモチベーションを高めることができるのでしょうか。

一番良い方法としては、明確な目標を作ることです。

  • IT企業に就職・転職したい
  • フリーランスとして働きたい
  • 副業で年収を上げたい
  • IT系の資格試験を受験する

このような明確な目標を作ることができれば、プログラミングのやる気を上げやすくなります。

ですが、それでも「プログラミングが難しい」と感じて、やる気を失ってしまう方も多いと思います。

自分でサービスを作って運用してみると、プログラミングのやる気をアップさせることができますよ。

賛否があると思いますが、自分でプログラミングをして、世の中に公開してみる勉強法はとてもおすすめです。

今はWEBプログラミングやスマホアプリが簡単に作れる時代ですし、アルゴリズムの理解のために色々なプログラミング言語に触ってみるとプログラミング能力があがります。

人気のWordPressでブログを作ったり、スマホアプリを開発するなどプログラミングの勉強法はたくさんあります。

しかもブログやアプリに広告をのせて、お小遣い稼ぎをすれば「やる気」もアップしモチベーションを上げることができます。

大規模なサービスは初心者が一人では作ることができませんが、簡単なものであれば一人で開発可能です。

PHPやRubyといったプログラミング言語を使えば、WEBサイトを作ることは初心者でもできます。

スマホアプリも、JAVAやSwiftなど独学で勉強できるので難しいですがチャレンジしてもいいですね。

プログラミング初心者の方でしたら、自分でレンタルサーバを借りてWEBサイトを運営するのもおすすめです。

アフィリエイトしているプログラマーも多いので、SNSで繋がればアドバイスをもらえるかもしれませんよ。

プログラミングを副業にして気を出す

WEBサービスの構築は、何も専門のプログラマーだけの話ではありません。

プログラミングの知識があれば、副業でもWEBサービスを展開することはできるからです。

実際に私の周りでも、自分でブログやアプリを開発してアフィリエイトなどの副業をしている人はたくさんいます。

今は副業解禁の時代になったので、こうした動きはどんどん増えると思います。

プログラミングスキルがあれば、ちょっとしたお小遣い稼ぎなら簡単にできます。

先ほど説明したWordPress(ワードプレス)などのCMSは、プログラミングの勉強になりますし、自分でブログを運営してお金を稼ぐこともできます。

ちなみにWordPress(ワードプレス)は、ブログやサイト(ホームページ)を作成できるソフトです。

プログラミングで人気のPHPで作られている無料ソフトで、初心者プログラマーの勉強にもおすすめです。

このWordPress(ワードプレス)でブログを運営して、月に数千円~数十万円(それ以上もいるようです)稼ぐことに成功しているプログラマーもいるようです。

邪道と思う人もいるでしょうが、お金を稼ぐことでプログラミングのモチベーション(やる気)を上げることができます。

まだ初心者なのにお金を稼ぐなんてと思うかもしれませんが、プログラミングスキルを学ぶ方法としてモチベーションも保てるのでチャレンジしてほしいです。

プログラミングの上達は初心者の内から、自分でサービスを作ることでスキルを磨くことができるようになります。

WordPress(ワードプレス)などでのブログ運用であれば、初心者の方のステップアップにピッタリです。

稼ぐことも立派なきっかけなので、ただ勉強するのではなく将来のために役立ててみてはどうでしょうか。

プログラミングスクールはモチベーションのアップに繋がるのか

最後に、プログラミングスクールとモチベーションの関係について考えてみます。

プログラミングの勉強をしているけど、やる気がでないからスクールを活用するという手段は一つの方法として効果はあると思います。

実はプログラマーになりたいという友人がオンラインのプログラミングスクールを利用していたので、スクールの教材を見たことがあります。

感想として、今のプログラミングスクールはカリキュラムもしっかりしていますし、挫折しないような工夫を取り入れていました。

ですがプログラミングスクールにもデメリットがあり、必ずしもやる気が出るわけではないことを覚えておきましょう。

  • 講師との相性が悪い
  • 思っていたのと違うカリキュラムだった
  • 勉強についていけない

このような問題にあたると、プログラミングスクールに行ってもモチベーションが上がりません。

中学や高校の学習塾でも、こういった理由で成績が上がらない子供も多いですよね。

スクール(塾)へ行けば、わかるようになるわけではありません。

モチベーションのアップ目的でプログラミングスクールに通うつもりなら、しっかりと事前調査をして下さい。

公式サイトのホームページで勉強内容を確認したり、体験授業を利用するなど下調べはきちんと行いましょう。

質の高いプログラミングスクールは、サポートがしっかりしています。

ただ個人的な意見ですが、プログラミングスクールは無理して行く必要はありません。

私も経験していますが、教えてもらうよりも、自分で苦労して覚えたほうが何倍も身につくからです。

  • 一人で勉強してもモチベーションが保てない
  • プログラミング学習のきっかけがほしい
  • 最短でプログラミングを覚えたい

こうした理由がないのであれば、独学でもプログラミングは覚えることができます。

プログラミングスクールを利用するのであれば、オンラインのプログラミングスクールがおすすめです。

移動時間などを節約できますし、オンラインで質疑ができるので通学よりもメリットが大きいからです。

スクールのカリキュラムをこなしつつ、わからないことを講師に聞いて理解度を上げる勉強法が効果的です。

どうしてもプログラミング学習のモチベーションが上がらないのであれば、最後の手段としてスクールを検討してみましょう。

プログラミング独学【基礎】初心者が3ヶ月で覚える勉強法

独学でプログラミングを勉強したいけど、初心者はどこからスタートすればいいのか教えてほしい。

システムエンジニアがこの悩みにお答えします。

この記事を書いている僕は、独学でプログラミングを勉強してIT業界に転職しました。今ではWEB系のシステムエンジニア・マーケターとしてプログラミングやコンサルタントの仕事を任されています。

プログラミングが理解できるまで悩み苦労しました。同じようにプログラミングの勉強に悩んでいる人の参考になれば幸いです。

今回は、「初心者の方が独学でプログラミングの基礎を身につける」を目標にします。

実際に僕がプログラミングの基礎を習得した勉強法と学習プランを紹介します。

  • プログラミング独学に必要なもの
  • 独学におすすめのプログラミング言語
  • 独学に必要な勉強時間
  • 現場を意識した勉強法
  • 解決できない問題にぶつかったとき
  • 現場で通用するプログラミング力について

ただ僕が行った方法をそのまま伝えると効率が悪かったと反省することも多々あります。

ですので、あれはこうすれば良かったなど失敗経験を改善したブラッシュアップ版を紹介しますね。

これからプログラミングを始める方にとって、少しでも参考になれば幸いです。

プログラミング独学に必要なもの

独学でプログラミングの勉強を始めるときに、必要なものは「パソコン」と「ネット環境」です。

僕はプログラミングの勉強で色々と準備しましたが、最終的にこの2つがあれば独学でも習得できると感じました。

  • パソコンはプログラミングの作業環境になります
  • ネット環境はわからないことをググるのに必要です

パソコンはある程度のスペックがあれば十分です

スペックの高いパソコンのほうが便利ですが、メモリ4Gあればプログラミングはできます。

ですので無理に高いものを購入せず、予算に合わせて頂いて大丈夫です。

あと、パソコンはWindowsかMacのどっちにするかですが、どちらでも問題ありません。

WEB系プログラマーの間ではMacが人気ですが、Windowsでプログラミングをしているプログラマーもたくさんいます。

僕はWEB系の企業で働いていますが、今はWindowsでプログラミングをしています。

まだまだWindowsを使っている現場も多いですし、Macは高いので無理して購入する必要はないと思います。

ぶっちゃけ、3万くらいの中古Windows PCでもプログラミングの独学はできるので安心してください。
もしパソコンのスペックに不満が出たり、本格的にプログラマーとして働くなら、その時にもう少しスペックの高いパソコンに買いかえればよいと思います。

ネット環境がないと苦戦します

プログラミング独学でわからないことがあっても、ネットで探せばたいてい答えがあります。

そのためネットは必須と考えてください。

自宅にネット環境がない方は、ネット環境を準備しておくと学習速度が格段に上がります。

熟練のプログラマーでも「わからないことはグーグルに聞け」とネットを使って調べます。

ネットで調べる力をつけておくと、実際にプログラマーとして仕事をするときも必ず役に立ちます。

独学におすすめのプログラミング言語

これからプログラミングを始める場合、どのプログラミング言語を選ぶかはとても大事です。

独学でプログラマーを目指すなら、なるべく需要が高く仕事の多いプログラミング言語で勉強することをおすすめします。

  • Java
  • Python
  • PHP

このあたりのプログラミング言語は人気が高いですね。

難易度的には初心者の方には、とっつきやすい「Python」や「PHP」がおすすめです。

ネットにも情報がたくさんあるので、わからないことがあってもすぐに調べることができますよ。

「Python」や「PHP」でプログラミングの基礎ができれば、Javaや他のプログラミング言語にも応用できるようになります。

アルゴリズムがわかれば、他のプログラミング言語も短期間で使えるようになります。

プログラミングの基礎習得に必要な勉強時間

プログラミングの基礎を習得するのに必要な勉強時間は、200~300時間と言われています。

僕の経験でも、この数字、あながち間違いではないと思っています。

僕はIT企業に入社する前に、1日3時間のプログラミング独学を3か月続けて基礎を理解できるようになりました。

土日に休んだこともあったので正確ではないのですが、トータルで250時間くらいです。

個人差もあるでしょうが、初心者の方は200~300時間をプログラミング独学の最初の目標にしましょう。

1日に集中できる時間を増やして、短期間で勉強すると習得度が上がります。

ダラダラと長くやるとモチベーションが下がるので、3か月で250時間を目安にしましょう!

独学でもできる現場を意識したプログラミング勉強法

プログラミング独学は、現場を意識して学習すると実際に仕事をした時にも役立ちます。

ここでは現場で使えるプログラミング言語を学習できる勉強法と、参考書などでは教えてくれない学習ポイントを紹介します。

まずプログラミングの基礎の勉強法としては、Progateというサイトだけ十分です。

>> Progate

先ほど紹介した「Python」や「PHP」であれば、Progateで効率よく基礎をマスターすることができます。

注意点として、プログラミング学習は自分でコードを書いて動かすことが大事と覚えておいてください。

ただ参考書を読んだり、ネットを眺めるだけではプログラミングはできるようになりません。

Progateの良いところは、実際にプログラミングを書きながら基礎を勉強できるところです。

僕も実感しましたが、自分で手を動かしてプログラムの動作を確認することで、徐々にレベルアップすることができます。

基礎的なことはProgateで十分ですが、プログラマーを目指す方におすすめの勉強法も紹介します。

  1. 学習スケジュールを作成する
  2. Githubに作業ログを残す
  3. しっかりテストをする

学習スケジュールを作成する

プログラミングの仕事には必ず納期があります

プログラマーを目指すのであれば、納期を意識してプログラミングを勉強しましょう。

最初に学習スケジュールを作り、それに合わせて勉強を終了するよう調整しましょう。

Progateはレッスン数もあるので、レッスン数と勉強時間を見積もってスケジュールしてみてください。

納期を意識してプログラミングをすると、プログラマーとして働いたとき必ず役立ちます。

Githubに作業ログを残す

仕事でプログラミングをすると、何日もかけてコーディングすることが普通です。

作業ログを残すことで、自分が今どこまで終わっているのか状況を把握することができます。

仕事では現場のやり方がありますが、独学であればGithubに残しておきましょう。

>> Github

Githubはログを残す以外にもメリットがあり、他のプログラマーなどからプログラムのアドバイスをもらえたりもします(結構見てもらえます)。

バグの指摘などは、スキルアップの参考になるので活用してください。

しっかりテストをする

プログラムは作って終わりではありません。

作ったプログラムがきちんと動くのか、しっかりとテストをしなければサービスとして世に出せないのです。

自分が作ったプログラムは、責任をもってテストをする癖をつけましょう。

人間が作るものには必ずミスがあるため、思ってもいない挙動をすることも良くあります。

テスト漏れを極力減らすことができれば、優秀なプログラマーとして信頼してもらえますよ。

仕事を意識した勉強をすることで、プログラミング独学でも現場に出たとき評価されます。実際、僕は納期を意識して常にプログラミングする癖をつけていたので、現場でも納期遅れはなく、クライアントから信頼を得ることができました。

プログラミングの仕事は作るだけではなく、周りとのコミュニケーションも大事になります。

納期や自分の作業記録を残しておく癖をつけると、円滑に仕事ができるようになりますよ!

プログラミング独学で解決できない問題にぶつかったとき

プログラミング独学の初心者が、プログラミングに躓いた時に質問できるサイトを紹介します。

わからないときはネットで検索が基本ですが、それでも解決できない問題に当たることはあります。

そんな時はプログラマー向けの質問サイトを利用しましょう。

これらのサイトはエンジニアも良く利用していて、技術交流の場として使っているプログラマーもたくさんいます。

stack overflowは英語サイトですが、コードが読めれば理解できるので載せておきました。

質問サイトを利用する注意点は、本当にわからない時にだけ質問するようにしましょう。

自分で考える力を身につけないと、プログラミングスキルは向上しないからです。

あくまで補助的な目的ですが、知っておくと便利なので活用してください!

現場で通用するプログラミング力について

独学でプログラミングの基礎が終わったら、IT企業などでプログラミングの仕事をすることをおすすめします。

辛い現実をお伝えしますが、プログラムの基礎ができた程度では現場で通用しません(僕も経験しました)。

基礎レベルのプログラミング能力では、プログラマーとしてはスキル不足になります。

ただ転職して失敗だったかと言うと、そんなことはありません。

最初は本当に辛く何度か”うつ病”になり転職しましたが、プログラミングスキルは残ったので仕事探しには困っていません。

最初は辛いのですが、現場でプログラミングをすることで、独学よりも断然スキルアップすることができます。

ちなみに実際に1人でプログラミングができるようになるまでは、1年以上かかりました。

ですが、1人でプログラミングができるようになると、どの現場でも通用しますし、フリーでやっていく自信もつきます。

仕事で使えるプログラミングスキルが身につけば一生食べていけます。

独学でもプログラミングの基礎は覚えられます。

プログラミングができるようになると、需要の多いIT企業で働くこともできますし、フリーランスとして独立することもできます。

プログラミングは人生の選択肢が広げることができるので、まずは独学からチャレンジしてください!

他にも僕が役だったプログラミングやエンジニアの仕事について、やっている副業なども紹介していくので、よろしければ参考にしてください。

プログラミングを難しいと感じるのは当然です

プログラミングを難しいものと決めつけていないでしょうか?

恐らくこの記事を読んでいる人は、

  • プログラミングに興味がある
  • プログラミングの勉強をしている
  • プログラミングについて調べている

といった人になると思います。

将来の仕事としてプログラミングを勉強したいけど、難しいし悩んでいる。

今、まさにプログラミングを勉強しているが、難しくて挫折しそうになっている。

子供の教育(小学校ではプログラミングが義務化されますしね)に、どうやってプログラミングを学ばせようか迷っている。

シチュエーションは様々でしょうが、難しいプログラミングをどうやって乗り越えるのか迷っていたり、悩んでいる方が多いのではないでしょうか。

私は現役エンジニアとして日々プログラミングに触れていますが、プログラミングは誰にでもできるものだと思っています。

もちろん簡単とは言いませんが、プログラミング能力は努力すれば誰にでもできるものです。

では何故プログラミングが難しいと言われているのか、その理由とプログラミングをこれから始める(始めたばかりの初心者も含めます)人に向けて効果的な勉強法を紹介します。

プログラミングが難しい理由

まずプログラミングが難しいと感じる(思ってしまう)理由をいくつか挙げてみたいと思います。

  • 見慣れないコードの読み書き
  • 作ったのに動かない
  • 色々なプログラミング言語がある

他にもプログラミングが難しい理由があるでしょうが、大きな理由として上記のものがあります。

見慣れないコードを書く

まずプログラミングの勉強を始めると、英語(プログラミング言語の記述は英語がほとんどです)で見慣れないコードの読み書きをすることになります。

良くある簡単なサンプルを紹介します(Java)。

public class Hello {
    public static void main(String[] args) {
        System.out.println("hello world");
    }
}

こうしたコードを読んで理解し、また自分で動くようにプログラミングコードを書く必要があるのです。

プログラミング初心者は、このプログラミングコードが何を意味しているのかを理解できず、難しいと感じてしまうのです。

作ったのに動かない

プログラミング初心者を悩ませることに、作ったものが動かないことがあります。

まだプログラミングに慣れていないころは、参考書などのサンプルでコードを書くと思いますが、これがそのまま書いても動かないことがあります。

参考書が間違っていることもありますが、スペルミスや構文のミスで動かないことも多いです。

いわゆるエラー(バグ)というものですが、ちょっとしたミスでプログラムは動かなくなるのです。

まだプログラミングに慣れていない人は、動かない理由がわからず難しいと感じてしまいます。

色々なプログラミング言語がある

プログラミングを言っても、実は様々なプログラミング言語があります。

ホームページやECサイトを構築するWEB系のプログラミング言語や、スマホアプリの開発用のプログラミング言語など様々です。

プログラミングの勉強をするとき、どの言語を選べばよいか書店などで色々と探してみたと思います。

でもこれから始める人には、どれを選べばよいかわかりませんよね。

このプログラミング言語の選択も、プログラムが難しいと感じる一つの理由になっていると思います。

プログラミングを難しいと感じなくなる瞬間があります

最後に私がプログラミングができるようになった体験談を紹介します。

もともと文系で、全くプログラミングを勉強したことがない典型的な初心者でしたが、今ではプログラミングで食べていけるようになりました。

プログラミング言語も、Java、ruby、PHP、Objective-C、Swiftなど、色々な言語に触れる機会がありました。

今でこそプログラミングができますが、勉強を始めた当初は全く理解不能でした。

当時はC言語から始めたのですが、言語というよりプログラムの基礎である配列や変数すら良くわかりませんでした。

実はそこで挫折して、プログラミングを断念しました。

その時の勉強法は参考書を読むだけで、プログラムコードは全く書きませんでした。

これではスキルが身に着くはずもありません。

その後、プログラマーの友人と話をする機会があり、どうすればプログラミングスキルが身に着くかを聞いてみました。

答えは単純で、「自分でプログラムを作って動かしてみる」ことでした。

英語なんかも話せば自然と身に着きますが、プログラムは同じで自分でコーディングすれば自然と理解できるようになります。

ただ難しいことは、なるべくプログラミングをする日を継続させることでした。

1週間に1回だけ勉強しても、なかなかプログラミングができるようにはなりません。

できるだけ毎日(30分とかでもいいので)、プログラミングに触れることで徐々にプログラミングスキルが上がってきます。

プログラミングスキルが上がると、アルゴリズムも自然とわかってきます。

私の場合は、毎日1時間以上を3ヶ月ほど続けたら、自分で動くプログラムが組めるようになりました。(この時は簡単なプログラムだけです)

その後も継続していくうちに、1年ほどで業務でも問題ないレベルのプログラミング能力が身に着きました。

もちろん完璧ではありませんが、基礎的な力があれば、あとは自然と応用できるようになります。(信じられないかもしれませんが、本当に自然とプログラミングができるようになります)

プログラミング初心者の方には難しいと思うかもしれませんが、自分でプログラムを組んでみて下さい。

参考書のサンプルを利用してもいいですし、自分でこんなプログラムを作りたいというイメージを持っても良いと思います。(ただ難しすぎるプログラムではなく、自分のレベルにあったものにしましょう)

何個かプログラムを組んでいくうちに、自然にプログラミングができるようになっているはずです。

プログラミングが難しいと感じたら勉強法を見直してみましょう

プログラミングが難しい理由を説明しました。

では初心者がプログラミングをこれから勉強するには、どうするのが最適なのでしょうか。

難しいプログラミングを挫折せずに勉強する方法としては、

  • 難易度の低いプログラミング言語で勉強する
  • 正しい参考書選びをする
  • プログラミングスクールを利用する

難易度の低いプログラミング言語で勉強する

プログラミングを勉強する時に、どの言語を選ぶかはとても大事なことになります。

もし目的があってそのプログラミング言語を勉強するわけではないのならば、難易度の低いプログラミング言語を選んだ方が失敗を回避できます。

とくにこれからプログラミング言語を勉強する人は、最初はPHPやRubyなどの言語の方が理解しやすいと思います。

PHPやRubyなどは、プログラミング初心者でも開発環境をパソコンに作りやすいので実際に動きも確認しながら勉強しやすいプログラミング言語です。

逆にC言語やJavaなどは、全くの初心者が勉強すると難しいと感じるプログラミング言語になります。

また小学生のプログラミング勉強などは、scratchなど子供でも理解しやすいものがあるので、そちらを選択するのが良いでしょう。

プログラミングは難しいですが、言語によって難易度が変わるので、これから勉強する初心者はなるべく覚えやすいものから入りましょう。

正しい参考書選びをする

プログラミングの参考書選びも、初心者のプログラミング学習を大きく左右する要因になります。

特に初心者は入門書を探すと思いますが、参考書選びで失敗しないようにしましょう。

参考書でのプログラミング勉強は

  1. 説明を読んで頭で理解する
  2. サンプルを使ってプログラミングをする

の流れが一般的になります。

ただ参考書によっては、サンプル通りに作っても動かないプログラムもあるので注意が必要です。

改訂版などで修正されているケースもありますが、中古品などを買って勉強するとわからず動かないと挫折してしまいます。

プログラミングの勉強にはエラーの修正も必要ですが、初心者がいきなりできるものでもありません。

そのためサンプルが悪い参考書を使うと、間違いなく学習がストップしてしまいます。

プログラミングスクールを利用する

IT業界の人材不足や、小学生のプログラミング義務化など、プログラミングをめぐる環境は大きく変わりました。

そのため昔は少なかったプログラミングスクールも増え、初心者の学習スタイルとして定着するようになりました。

難しいプログラミングですが、スクールに通うことで現役エンジニアのサポートも受けられて覚えやすいととても評判です。

学習スタイルも、通学とオンラインなど、自分に合った勉強方法を選ぶことができます。

デメリットは費用になりますが、プログラミングスキルがあれば仕事には困らないので、先行投資として考えても良いと思います。

参考書を読んだがどうしても理解できない人は、スクールの体験などを利用してみて下さい。

初心者がプログラミングを効率的に覚える方法

プログラミングは独学でも学習することができます。

ですが初心者の方は、基礎となる考え方がわからないため挫折する可能性が高いのも事実です。

挫折する人の多くは基本がわからないため、「プログラミングは難しい」とイメージしてしまうのです。

現役エンジニアとして日々プログラミングに取り組んでいる身としても、プログラミングは最初の入り口がとっつきにくいと思います。

このように難しいと思われているプログラミングですが、実は基本的な考え方が身につけばどんな言語にも応用できます。

この難しいプログラミングの基本を理解するきっかけとして、個人的にはプログラミングスクールの利用はとてもおすすめです。

実際にカリキュラムや費用を見ると、費用が高いデメリットはありますが、サポート体制が充実しているので学ぶ価値は高いと思いました。

現場でもプログラミングスクール出身の若手も増えていて、未経験に比べると離職率が格段に低いです。

またフリーのプログラマーでもスクール出身者が増えているようで、実務レベルに近いスキルまで学習できるのかと感心すらしました。

参考書で地道に独学する勉強法も個人的には好きですが、効率や定着率を考えるとプログラミングスクールの恩恵はかなり大きいです。

もちろん個人差はあるので、一概にプログラミングスクールに行けば絶対に覚えられるものでもないでしょう。

ただ初心者がプログラミングの基礎を覚えて、中級レベルになる最短のルートとしてプログラミングスクールはおすすめです。

難しいプログラミングですが、誰にでもマスターすることができるスキルです。

最初は理解できないためストレスを抱えながらの勉強になりますが、一つ一つステップを踏むことで確実に覚えることができますよ。

プログラミング言語ランキング【GitHub】Pythonエンジニアは将来性が高くおすすめ

The State of the Octoverse」で、GitHubで使われているプログラミング言語の人気ランキングが更新されました。

WEB系のアプリ開発をしているエンジニアとしては、GitHubを使う機会も多いのでとても興味深いです。

普段はRubyやPHPを使ってシステム開発していますが、個人的にはPythonを使った開発もしてみたいと思っています。

これからプログラミングを勉強したい人にも、人気プログラミング言語はどのプログラミング言語から勉強するかの参考になると思います。

GitHubでのプログラミング言語ランキングなので、他とは違った結果になっていますが、エンジニアの方やプログラミング初心者の方はチェックしてみて下さい。

2020年GitHubで使われたプログラミング言語ランキング

GitHubのイメージはWEB系ですが、プログラミング言語ランキングの結果もそのような形になっていました。

  1. JavaScript
  2. Python
  3. Java
  4. PHP
  5. C#
  6. C++
  7. TypeScript
  8. Shell
  9. C
  10. Ruby

今回のランキングでは、Javaが2位から3位に落ちて、PythonがJavaを抜いて2位になった変動が話題になっていました

1位はJavaScriptで、グラフを見ても安定の1位キープとなっています。

4位のPHPも、安定して高い順位をキープしていました。

目を見張ったのが、今までランキングに入っていなかったTypeScriptが7位に入ってきたことです。

マイクロソフトが開発したプログラミング言語が入ってきたのは、GitHubのならではなのかなと思いました。

全体的に見て、GitHubの特性からかWeb系のプログラミング言語が多い印象を受けます。

気になったのはRubyの人気が落ちていて、ここ数年でランキングを大きく落としていることですね。

2020年GitHubで急成長しているプログラミング言語

GitHubで使われているプログラミング言語は、今が旬のものが中心になっていました。

その他にも、急成長しているプログラミング言語も発表されていたので掲載しますね。

  1. Dart
  2. Rust
  3. HCL
  4. Kotlin
  5. TypeScript
  6. PowerShell
  7. Apex
  8. Python
  9. Assembly
  10. Go

こちらは2020年にGitHubで使われているプログラミング言語とは、全く違ったランキングになっていました。

DartやGoといったプログラミング言語は、注目されていますし、急成長しているのも理解できます。

ただ、実際に上記で発表されたプログラミング言語で開発をしている現場は少ないのではないでしょうか。

Rustなどは、AWSが支援しているプログラミング言語で、今後の伸びも期待できます。

Javaの代替と言われているKotlinなども注目はされていますが、まだ現場レベルで使っているところは少ないでしょう。

急成長しているので、今後は日本の現場でもメジャーになる可能性はあります。

日本のプログラミング言語ランキング

今回のランキングはGitHubになりますが、日本でのプログラミング言語のランキングはどうなっているのでしょうか。

2018年のデータになりますが、日経 xTECHが行った日本のシステム・ソフトウェア開発現場で実際に使われているプログラミング言語の調査結果があるので掲載します。

  1. C/C++
  2. JavaScript
  3. C#
  4. Java
  5. Python
  6. HTML/CSS
  7. VisualBasic(VB.NET以外)
  8. PHP
  9. VB.NET
  10. Ruby
  11. COBOL
  12. Perl
  13. アセンブリ言語
  14. Swift
  15. R
  16. FORTRAN
  17. TypeScript
  18. Go
  19. Kotlin
  20. PL/I
  21. Objective-C
  22. Scala
  23. Lua
  24. Haskell

この調査ですが、IT系のエンジニアに現在使っているプログラミング言語を3つまで答えてもらう方法で行われたそうです。

上位のプログラミング言語が、C/C++、Java、C#などになっているは、日本の現場でよく使われていますね。

もう一つ特徴的だったのは、COBOLなどのレガシー言語が入っていることでした。

おそらく、IBM系の現場のエンジニアの方にも調査したのでしょう。

人気ランキングだったら、絶対に入らないプログラミング言語もいくつかありました。

全体的な印象としては、昔から使われているプログラミング言語が多いですね。

高収入が期待できるプログラミング言語

日本の現場で使われているプログラミング言語の上位が、必ずしも高収入に結びつくわけではないようです。

日経 xTECHが行った高収入プログラミング言語ベスト3は、

  1. Go
  2. Scala
  3. Python

GoはGoogleが開発したオープンソースプロジェクト向けのプログラミング言語で、日本でも有名なサービス(メルカリやはてななどで使われているそうです)で利用されているプログラミング言語です。

2位のScalaは、Javaとの互換性があるプログラミング言語で、こちらも大手のサービス(TwitterやLinkedinで使われているそうです)で利用されています。

Pythonに関しても、エンジニアを求める企業が増えているので高収入が期待できるのでしょう。

この調査では、具体的な収入については触れていなかったので、あくまで注目度や業界の流れから判断しているのかと思います。

プログラミング言語の学習は人気で選ぶのもありです

プログラミング言語の勉強をする時、初心者の方は人気で選んでも良いと思います。

人気のプログラミング言語は、需要がありますし、就職や転職で役に立つ可能性が高いからです。

もちろんプログラミング言語にも流行りがあるので、人気のプログラミング言語が将来的にも使えるとは限りません。

ですが、人気のプログラミング言語は間違いなく使える機会が多くなるのも事実です。

日本の現場では未だにCOBOLなどのレガシー言語が使われていますし、今回の現場で使われているランキングにも入っています。

ですが人気のプログラミング言語かと聞かれると、恐らくCOBOLを勉強したいと答えるエンジニアの方は少ないと思います。

最初に勉強するプログラミング言語としては、JavaやWEB系(Ruby、PHP)などの人気のプログラミング言語がおすすめです。

Pythonも人気や需要が高いので、これからプログラミングの勉強をする方にはおすすめできます。

プログラミング言語の選択に正解はありませんが、少なくとも人気があるプログラミング言語を選んで失敗することは少ないと思います。

複数のプログラミング言語を学習することで就職や転職で有利になります

プログラマーやSEといったエンジニアでも、全てのプログラミング言語を知っているわけではありません。

現場で新しいプログラミング言語を覚えるエンジニアも多く、実は1つか2つしかプログラミング言語を知らないエンジニアの方もいます。

もちろん同じ現場にずっといるのであれば、メインのプログラミング言語を使えれば問題ないでしょう。

ですが、こうした状況に不安を抱えているエンジニアの方も少なくありません。

もし現場で新しいプログラミング言語で開発するとなったら、その言語を知っているエンジニアが採用され、リストラされるリスクもあります。

現在のIT業界はプログラミング言語が増え続けているので、一つの言語しかできないエンジニアはスキル不足と見なされてしまうこともあるのです。

複数のプログラミング言語を使えるようになるのは、エンジニアにとって必須のスキルと言えるでしょう。

エンジニア求人を見ても、必須スキルとして複数のプログラミング言語の知識や経験が求められているものが多いです。

一例ですが、WEB系の求人では、PHPだけではなくJavascriptやHTML、データベース操作のMySQLなども要求されることがあります。

人気プログラミング言語のPythonでも、必要とされる必須スキルにLinux、RDBMSなどの開発経験などが求められることがあります。

複数のプログラミング言語を勉強しておけば、就職や転職の際にも仕事を選ぶ選択肢が広がるメリットがあります。

IT系の企業は、扱うプログラミング言語で収入や環境が大きく変わるので注意が必要です。

人気プログラミングランキングだけではエンジニアをやっていけません

プログラミング言語には流行りがあり、次々と新しい言語が生まれるので、エンジニアが一つのプログラミング言語がわかれば良い時代ではなくなりました。

では、人気ランキング上位のプログラミング言語ができれば良いのかといったら、そんなこともありません。

日本の現場の特徴として、古いプログラミング言語を入れ替えできないことも挙げられます。

エンジニアの仕事はクライアントが使っているプログラミング言語でコードを組むことになるので、レガシーの言語を使うことを余儀なくされることもあるのです。

プログラミング言語は、あくまでシステム開発をするためのツールなので、結局はクライアントに左右されてしまいます。

そのためエンジニアは常に、どのプログラミング言語を使って何を開発するかを理解するスキルが必要不可欠になります。

ただ人気ランキングで上位のプログラミング言語は需要が高いので、使えるとその言語を使う現場に配属される確率が高くなります。

流行のプログラミング言語は高収入も見込めるので、覚えておいて損はないでしょう。

これからプログラミング言語を勉強する未経験の方は、その辺りも考慮して勉強するプログラミング言語を選ぶことをおすすめします。

プログラミング言語の勉強は、独学やオンラインのプログラミングスクールがおすすめです。